渡り鳥になりたい

最初からミニマリストな理系大学院生(博士課程)の日常

大学生向け後悔しないための長期休み(夏休み)オススメの過ごし方

「夏休みだよ〜、わっほい!」とはしゃいでる大学生の皆様も、そんなのと無縁な毎日を送っている社会人の皆様も、むしろ毎日が夏休みという皆様もこんにちは。

ここでは現在大学院生の秋が、実体験を元にした、有効的な長期休みの過ごし方をご紹介したいと思います。大学1、2年生を想定していますので、就活関連の話はカットしています。

ちなみに「大学院生にも夏休みあるんちゃう?」と誤解している方がいましたら、下記のエントリーをぜひ読んでみてください。 

長期休みなんて無いからね?いや暦上はあるかもしれんけど、結局みんな学校に集まってるからね?

少なくとも「もっと人生の夏休みを謳歌したいから院に進んとけ」という選択肢は痛い目に合うことの方が多いでしょうから、さっさと就職した方が良いです。 

 

 

何はともあれ旅をしよう 

f:id:SHUnoTORI:20170811120242p:plain

はい、定番中の定番。旅は学生のうちに絶対した方が良いです。

なんでって「人生の深みはいくつの価値観を知っているか、どれだけの引き出しを持っているか、で決まる」が真理だと考えるからです。

年を取ってからも経験はどんどん吸収できるし学び続けることはできるでしょうけど、「若い時に多様な価値観を知る」ことは何をやる上でもプラスになるでしょう。

学内にいるとどうしでも似たような価値観の人が周りに集まってきちゃいますので、どんどん外の世界に知り合いは作った方がいいです。

 

それの一番手っ取り早いことが「旅をする」だと私は思います(え、他に良い方法知ってたら教えてくださいよ)。 

「本を読む」のもためにはなるでしょうが、"百聞は一見にしかず" と言いますよね。どれだけ歴史的背景を知っていても、図解図書で構造を理解したつもりでいても、実物を目の前にして初めての感動は無くなることはないでしょう。

「たくさん旅をしてきた人に話を聞く」のも楽しいですね。そういう方と関われる機会があれば積極的に話を吸収した方が良いです。

ネット上でも多くのレポがあり、疑似体験はできます。でも所詮は二次情報です。「本当にそうなの?」というのはやっぱり自分が体験してなんぼだと思います。

 

院に行くにしても就職するにしても、まとまった期間休みをとることって年齢と共に難しくなりますからね。かといって中高の未成年だと行動の自由が制限されます。

大学1、2年が一番時間的余裕も精神的余裕があるのですから、自宅でだらだら過ごすよりは「行ったところがないところ」「見たことのない景色」「普段の生活では出会わないような人々」を探して旅をしましょうよ。

 

一人旅をする

気の合う友人と一緒に旅行するのも良いんですけどね、「自分を伸ばすため」という観点だったら一人旅の方が断然オススメです。

せっかく普段行かないところに足を運んでも、周りにいるのが普段からの友人であれば、どこか日常の延長線上ですよね。

会話するのも一緒に旅をしてる気心の知れた人たち、まぁそれでも良いんですけどね。でも、せっかくですからもっと現地の方々とコミュニケーションを取った方が、多様な価値観に出会える可能性は増えると思いますよ。

何かトラブルがあった時も、自力でなんとか乗り切った方が大きな自信が付くのは間違いないでしょう。

 

例えばそうですね、ヒッチハイクで全国を回るのとかわくわく感しかないですし、様々な経験ができるでしょう。

↓検索したらちょうど見つけたブログ、他にもいろいろ取り組んでて面白そうです↓

 

結構あこがれは強いんですけど、残念ながら秋は車嫌いなんです。もう徒歩1時間以内だったらバス待つよりは歩くわ、というくらいひどいです。

自転車で隣の県くらいまでうろうろもしてましたけど、せすがに限界がありますよね。

ということでもっぱら電車に乗って一人旅してました。行き先をぼんやりしか決めずに「ふら〜」と行動するのが結構好きなんです。秋の旅の話はおいおいまとめたいとは思っています。

 

海外に行く

日本以外にも可能な限り行って欲しいです。

英語の勉強も兼ねて英語圏でも良いんですけど、「言葉なんも分からんわ」という地域に行って、でもなんだかんだ生活できちゃう体験も大きな経験になります。

 

大事なのは「何の言語を使うのか」ではなく、「何を伝えたいか」だと思います。

私の周りを見てると「英語を勉強すること」が目的になってて、「で、結局何がしたいの?」というビジョンが抜けてる人が多いように感じます。翻訳の世界はどんどん進化してますからね、いずれ言語の壁はなくなると思っています。

 

話が少しそれました。

つまり、日本国内でも地域によって文化のギャップはあるのですから、海外の方がいろんなカルチャーショックはある、ということです。

知識として「へぇーそうなんだ」と知るだけでなく、ぜひ実際に "ショック" を受けてみることをオススメします。

 

お金がないからこそ工夫の余地がある

学生ですからね、一部を除いて「お金が無い」のはデフォルトでしょう。

ちなみに秋の生活水準は↓こんな感じ↓ です。

学部生の時はバイトにより平均月10万くらいしかお金を得ることができなかったけど(うち5万は学費ね)、 それでも休みの度に青春18切符を買ってましたし、毎年海外に行く機会はあったんですよね。

 

お膳立てされた観光旅行をしたって意味は半減すると思いますので、お金が無いなりに工夫して旅をしましょう。

節約の面では、交通費を浮かすのがヒッチハイクだったりお得な切符だったり、宿代を浮かせるのがゲストハウスやドミトリー、さらにはテントだったりします。

 

あるいは現地でお金を稼ぐのも解決法でしょう。

食堂で1日だけ働く代わりにご飯もらったり泊めてもらったり、地元の小さなお祭に飛び入り参加してお手伝いしてたら、気がつけば集会場に混ざってたり(全て秋の実話です)。

 

ちょうど私の読んでいるブログで、↓こういう挑戦↓を人がいました。 

ネットが繋がれば、ブログってどこでも書けるんですよね。

現地での情報を発信しながらレポを書いて、アクセスが集まればまた旅資金ができますね。これもテクノロジーが発達したおかげでしょうか。

 

トントンさんの活動を応援しているのですけど、なかなか記事がアップされませんね...

 

(希望ではない)業種の実情を知る 

f:id:SHUnoTORI:20170811120547p:plain

将来の目標がはっきり決まっているのであれば、それに向かって全力を尽くすのも良いのでしょうけど、大学1、2年の間はまだ迷いがあるのが普通なのではないでしょうか。

 

私は小さい頃からずっと研究者になりたかったですし、大学入学時から「博士課程まで進む」と決めていました。それでも迷いはあったんです、というより好きなことが多すぎて絞れなかったんですよね。

 

でもそんなふらふらした状態でこの世界に入っても通用しないことくらい知ってます。いや研究だけじゃなく、どんな世界でも「ここで絶対やってく」という覚悟がないと成功はしないと思うんですよね。

だから、高校から大学にかけて自分の「好きという気持ち」「あこがれの業種」について実際に近い形で挑戦することにしました。

 

・小説家

本を読むのが大好きで、それの延長上で「自分で本を書きたいなぁ」という願望はずっとありました。

その中でもミステリー小説が好きだったので「新人賞に応募する」と目標を決めてプロットを書いていました。って、これは高校生の時の話なんですけど。当時はPCすら持って無かったから、休み時間に小さなガラケー画面にひたすら文章をうっていきました。

結果を言うと、まぁ応募どころか完成もしなかったんですけどね。

 

文章を書くのは好きだけど、やっぱり違うな、と気がついたわけです。

さっきの英語の話と似ていますけど「手段」と「目的」なんですよね。伝えたい目的があって文章を書きたいけど、本を作るために文章を書くのは私の理想ではないです。

 

・お笑い

これも高校生の時の話なんですけど、ちょうどマンザイブームで大いにハマっていました。コンビを組んでストリートでやったり、高校生のマンザイコンテストなるものに出ていたんですよ。

で、これは完全に部活感覚ですね。上を目指して練習もするけど、その場の楽しみの方がメインで、別にプロになりたいわけじゃないんです。自分がやり始めたら、他の人のネタやボケの数を数え始めるようになって、好きだったマンザイが楽しくなくなったんですよね。

ということで高校卒業をきっかけにこれもきっぱり辞めました。お笑いは見るのが一番です。

 

・小規模NPO法人でインターンする

これは大学1年の時に、「NPOってなんだろう?」と興味を持ち始めて、ちょうど学内でインターン生を募集してたので参加してみました。

内容的には各種団体の活動を支援したり、団体同士を引き合わせたりつなげたりする仕事です。それ用のリストを作ったり、いろんな人にインタビューをしました。

人と関わるのは大好きですし、いろんな働き方を知るきっかけになりましたけど、ここで一生やりたいかと言われれば、やっぱり違うんですよ。

 

・各種企業の見学ツアーに参加

これは大学2年の時です。もともと就活する気はなかったんですけど、「みんなが通る就活の道を少しでも体験しときたい」という一心で応募しました。ついでに単位にもなりましたっけ。 

で、興味を持つのはやっぱり事務や人と関わる部分ではなく、商品開発をする部分なんですよね。

 

ここまで一見むだのような寄り道をしてきたからこそ「私は絶対研究者になりたい」と決意できましたし、もう迷いはないです。今は毎日研究室にこもる日々ですけど、大いに充実はしています。

 

その「ふらふらできる時期」が大学1、2年の間だと思います。

で「あの時あぁいう選択肢をしとけば良かったなぁ」と後悔しないためにも、「やりたい」と思ったことはどんどんやって良いと思います。

「この道に進む」と決めた後にがむしゃらに頑張れるためにも、とことん挑戦した方が良いでしょう。大学受験前に部活に打ち込むのと似てるかもしれません。 

 

(過酷な)サービス業のバイトを経験する

f:id:SHUnoTORI:20170811120953p:plain

 

これはちょっとネタが入っています。

「お客様は神様だ」といって尊大な態度を取る人って周りにいますよね。ちょっとのことで切れたり、理不尽なクレームをつけたり、そういう人を私は軽蔑します。

で、そういう人にならないために、過酷なサービス業でバイトをする経験を一度はした方が良いと思うんですよね。ワンオペのファーストフード店とか居酒屋の接客とか。他人の優しさが身に染みるから、自分も他人に優しくなるのが自然でしょう。

 

ただ、長期間やって、学業に支障をきたすのは本末転倒です。何のために大学行ってるんだという話ですよね。

私も居酒屋で働いていた時期もありましたけど、速攻で辞めました。労働量と時給が割に合わないです。まぁ、まかないは美味しかったですけど。

長期休みは向こうも人手が欲しい時期ですからね、休みの間だけでもやってみると良いと思いますよ。

 

とことん遊んでおくのも大事だよ

f:id:SHUnoTORI:20170811120757p:plain

いろいろ書きましたけど、ここに挙げることを全部やって、さらには学校の課題もそれなりにやって、と考えたら休み期間の予定はぎゅうぎゅうになりますよね。

でも、良いんです。20才前後が一番元気があって、体力もありふれていますから(最近オールができなくなって年を取ったと感じる...)。

ぎゅうぎゅうの予定のスキマをぬって、とことん遊びましょうよ。海とか花火とか飲みとかカラオケとか、「大学の時の友人は一番気が合いやすい 」とも言いますから、生涯の友も見つけたいですね。

あと、一番自由に恋愛できる時期かもしれないんで、カラフルな青春時代の思い出をぜひ残してください。

 

あとがき

私は、まだ30年も生きてない若者ですけど、「いつが一番充実していたか?」と聞かれたら「大学1、2年の時」と答えますよ。

今も学生の身分ですけど、冒頭のエントリーのように社会人に近い生活スタイルですからね。あとは、メンタルがやられてまだ回復してないのはあります。 

 

でも、私は一番充実していた時期をどんどん塗り替える生き方をしたいんですよ。いつまでも「あぁ昔は良かったなぁ」とぼやくのは嫌です。

って、ここまでくるとまた別の話ですね。

 

最後にまとめの一言、旅は本当いいぞ! 

 

というわけで今回はここまで。最後までお読みいただきありがとうございました。