渡り鳥になりたい

最初からミニマリストな理系大学院生(博士課程)の日常

田舎生活の楽さが身にしみて、都会に対する耐性がどんどんなくなっていく

お久しぶりです。束の間の夏休みを楽しんだのち、いつもの研究室生活に戻った秋です。

最近は更新したりしなかったりの波がありましたし、今回に限っていえば4日ぶりの更新にも関わらず、日毎のアクセスが減ってないどころか微増してました。え!?

どうやら巷でささやかれている「とりあえず3ヶ月続けると検索流入が増えるよ」との話はホントのようですね。

SNSみたく書いたものがどんどん流れていくのではなく、ちゃんと蓄積していくところにブログの面白さが詰まっているよう思います。

1年後、2年後、このサイトはまだ残っているのだろうか、どのように成長したいるのだろうか、と想像を膨らませている自分がいます。

 

さて、前置きはこれくらいにして、今回は田舎と都会の話をしましょう。

私は現在東北の片隅に住んでおり、年に何度か東京に行くのですが、回を重ねるごとに「疲れた」「もう行きたくない」との思いが増しています。

以前は首都圏に住んでいて、休みは東京に遊びに行っていたのに、リフレッシュしに東京に行っていたのに、変じゃないですか。

どうしてこのような心境の変化が起こったのか、考えてみました。

 

 

東京の嫌なところを挙げてみる

「疲れた」をもっと具体的に、「私は何に疲れたのだろうか?」を1個ずつ書き出してみましょう。

 

駆け足で急ぐ多くの人々

駅のホームが顕著でしょうか、道行く人々はみな急ぎ足です。

私がどんくさいせいもあると思いますが、人の流れにうまく乗れずにあっちこっちでぶつかったりします。「す、すみません…」って言う間に向こうはもう行っちゃうのですけどね。

電車に間に合いたくて走ってるのでしょうか?でもどうせ、数分後にまた来ますよね?

 

街中の人々も歩き早いです。少なくとも今私が住んでいるところより1.5倍キビキビ動いてきます。

倍速再生の世界にポーンと放りこまれた私は、そりゃ疲れますよ。

いったい皆さんは何に急いでいるのでしょうか?

 

圧迫するビル群

見上げると道路の両脇はビル、ビル、ビル。圧迫感を感じてクラクラしちゃいます。

「見なきゃ良いじゃん」と言っても、目的のビルを探すには看板をキョロキョロするしかないじゃないですか。地図の案内アプリはここで途切れてるんですよ…

「あった、あった」と目的のビルを見つけたとしても、「え、10階?」「東棟ってどこよ?」と彷徨う羽目になります。

 

上に伸びるビルだけでなく、下に広がる地下鉄なども異常にしか思えません。

「地震や火事あったらどうすんのさ?」と妙に心配しつつ、エレベーターに乗り込んでいくわけです。

 

満員電車

これは本当にヒドイです。

「いゃいゃ乗れないから」というところをムリに乗ってくるじゃないですか。もう一種の技術ですよ。

入り口付近に立つと、乗り降りの波に巻き込まれてしまうが、中央に乗ると降りられなくなったり、といつも立ち位置に困ってたりします。

 

手すりに捕まることもムリで、自分のカバンを動かす余裕もなく、前後左右人に挟まれ「降りる駅まであといーくつ」と数えるしかないじゃないですか。

 

迷うほど広大な施設

さっきのビルもそうですけどね、迷うんですよ。

「待ち合わせ◯◯駅ね」と決めたところで、そこのどこよ。改札も出口も多すぎて、スマホという連絡手段がなきゃ絶対落ち合えないでしょ、これは…

 

お店の中ではぐれても、連絡を取り合わずにどうやったらまた会えるんですか。

いゃ、まぁ普通にスマホは持ち歩いているんで別に困りはしませんけど。

やっぱり今住んでいるところくらいの分かりやすさが欲しいのです。

 

不自然な暑さ

うん、暑いですよね。それも不自然な暑さです。

照りつける太陽の暑さのみでしたら「まぁ、そういうものかな」と割り切ることもできますが、アスファルトで反射した熱や、ビルのガラスに移る太陽の姿など、実際の温度以上に "暑苦しい" のです。

建物に遮られて風の通り道もありませんしね。サウナに来たんじゃないですから...

 

かと言って、建物や電車の中に逃げ込むと寒いです。え、もうちょっと節電する気はないのでしょうか?

外を出たり入ったりを繰り返すと、体調をやられる気がしてならないのですけど、営業の方々はどう工夫して乗り切ってるのでしょう?

 

夜でもまぶしい環境

夜という感じがしないのです、まぶしいのです。

見上げても星空が全く見えないのは、個人的にがっかりポイントですね。 

太陽の動きに合わせて、人体のリズムは調整されるわけですから、そりゃリズム狂うわと思うわけです。 

 

 

思いつくままにだらだら挙げてみましたが(あぁスッキリした)、割りとどれも "慣れ" に依存するように思います。

最初の数ヶ月はこういう感じに不満しかでないのですが、案外1年も住んでると違和感がなくなるのかもしれません(順応ってコワイね)。にしても満員電車は慣れる気がしませんし、首都圏に住んでいた時もなるだけ時間をズラして避けていましたから。

 

商用施設が並ぶところはビルばかりですが、都内と言っても住宅地はまぁ普通です(今回泊めてもらった友人宅とか)。

その最寄り駅周辺で暮らす分にはそこそこ快適そうですが、会社が集まってるところまで通うとなると電車乗るのよな...と思うとやっぱりげんなりします。

 

都会の魅力と言える部分だけど…

「これって私だけの感覚?」かとも思いましたが、そんなはずはないですよね。

「ぎゅうぎゅう詰めの電車にうはうはします」とか言う人いれば「いやあんたどんだけ変態なのよ」って話じゃないですか。余裕があるものでしたら、階段の上り下りをしなくて良い平屋の方が理想だったりするんじゃないですかね。

 

それでも私の周りでは「都内で働きたい」との希望を持っている人は多いです。いったい何に憧れているんでしょうね。

ちなみに2位は自分の出身地だったりします。近くに親戚がいることをメリットと思っているのでしょうか...?

 

私にはさっぱり分からない感覚ですが、都会には人が集まるだけの魅力があるのでしょう、きっと。

分からないなりに考えて、まとめてみました。

 

多くのモノが揃う

東京駅に行けば日本全国のおみやげが並んでいますね。「それでええんかい」と思ったり思わなかったりしますが、まぁ需要はあるのでしょう。

いろんなショップが集まっており、特殊なテイストを好むのでしたら、そういうところに行かないとないのはあるかもしれません。

 

ただ私はモノにこだわる人ではないですし、機能性を最重要視するので、そこらへんで買えるモノをむしろ好むんですよね。

それにネット通販が発達してますから、どこに住んでいようが欲しいモノは手に入るわけです(送料が数倍違うこともあるが...)。

 

人が集まりやすい

夜遅くまでお店やってますしね、各地からの交通アクセスが便利ですからね、みんなで集まってわいわいするのは楽しいのでしょう(楽しいけど疲れる...)。

 

仕事が多い

これが一番現実的な問題でしょうか。モノが集まって、人も集まるから、多くの仕事も生まれるのでしょう。 

 

同じ仕事を都会か田舎かで選べるんでしたら、迷わず田舎の方がいいわけですけど、選べない環境もあるのでしょう。

だから、都会への耐性がどんどんなくなっていく自分に危機感はあるのです。

 

私は大都会で生活する自信がなく、それに対して危機感を持つ

今まで書いたことは "暮らす" に焦点を当ててなかったのですが、生活をしていくことを考えると、

「高すぎる家賃」「味の劣る食材」なども入るのでしょうか。

 

私が今暮らしているところが本当に快適です。

地方だから一人暮らしでも学費は払える面はあります、って、そこを優先して大学を選んだので当然なのでしょうが、都会で学生をやるのは精神的につらそうですし、金銭面はもうムリな気がします。

 

で、「じゃ別に地方でずっと暮せばいいじゃん」との結論になるかっていえば、それも私の理想と違うんですよね。

私は、どこでも暮らせる人になりたいです。 自分から選択肢を狭めたくはないんですよね。

 

でもやっぱり都会は嫌いだ...

って、東京に行く度に思って、もやもやしています。 

 

都会か田舎か以前に、今の自分は毎日を普通に過ごすこともままならないので、まずはそっちをどうにかしないといけませんけどね。

ちょっと不満を吐き出してみたかったんですよ。お付き合いいただいた方には感謝します。

 

あとがき:友人にこのブログの存在を知られた

そうそう、東京の友人といろんな話で盛り上がって、ブログの話にもなり、ふと自分もブログをやっているともらしたのですよ。

そうすると、あっさりこのサイトが見つかり、トップページを見ての最初の一言が「あぁ、秋だわ」とのこと。

 

別にリアルにバレたらバレたで良いと思ってましたし、そんな見つかって困るようなことも書いてないつもりですけど(無いよね?)、やっぱり一緒にサイトを眺めていると変な気持ちになります。

結構ここで私の想いをさらけ出しているわけですからね、"照れ" の一種でしょうか。

今回の友人は「たまにしか会わない人」だからまだいいけど、毎日顔を合わせる人々にはなるべく見つかって欲しくないなぁ、と密かに願っていたりします。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。